人生をひらく東洋思想からの伝言

東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第242回『大道廃れて仁義有り』(老子)

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしですか?最近、老子や荘子をじっくり読み返す時間が増えてきました。なんとなく、時代の流れが老子を求めているように感じるからです。

第241回『君子と小人』(易経)

「君子は道長じ、小人は道消するなり。」これは、宇宙の道理をまとめた易経の中にある「地天泰(ちてんたい)」という卦の言葉です。わたしが特に好きな卦のひとつでもあります。

第240回 2026年の丙午(ひのえうま)という年をどう生きたらいいか?

「今さら干支の話?」そう思った方こそ、ぜひ読んでいただきたいと思い、今回のテーマにしました。

第239回『ピンチはチャンス』(菜根譚)

逆境の時、どう過ごしていますか? 人生には順調な時もあれば、必ず逆境の時もあります。

第238回『身体を養う工夫とは?』(貝原益軒)

貝原益軒と『慎思録』江戸時代の儒学者・貝原益軒といえば、『養生訓』が広く知られていますが、晩年(1714年頃)に著した『慎思録(しんしろく)』という書もあります。

第237回『安心(あんじん)』(仏教)

人生、なかなか思い通りにならないことって、多くありませんか?何かあるたびに悲しみ、苦しみ、悩む・・・そんな繰り返しの中で、仏教の教えは私たちに大切な気づきをもたらし、心をそっと和ませ、解放してくれます。

第236回『天に順(したご)ふて』(山田方谷)

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。このブログでは折に触れて、日本の歴史的偉人をご紹介しています。今回は山田方谷(やまだほうこく)——皆さんはご存知でしょうか?

第235回『天理とは?』(二宮尊徳)

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 春の陽気とともに、心もふっと柔らかくなってくる季節ですね。

第234回『春のお彼岸』(仏教)

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今日3月17日(火)から、春のお彼岸が始まりました。令和8年(2026年)の春彼岸は、3月17日(火)〜23日(月)の7日間です。

第233回『但惜身命と不惜身命』(安岡正篤)

日本における東洋思想の第一人者である安岡正篤先生は、数多くの国家を代表する方々を指導されてきました。その先生が残された言葉の中から、今回は含蓄のある、噛みしめて自分のものにしたい言葉をご紹介します。

第232回『栄枯盛衰の道理』(易経)

世の中は常に移り変わり、すべての事象は春夏秋冬、日月の巡りがあるように、自然の摂理に従って変化しています。男がいれば女がいる、昼があれば夜がある、太陽があれば月がある。すべて陰陽があるから、この宇宙が絶妙なバランスで成り立っている。

第231回 『心病の本はただ一つ、無明(むみょう)これなり』(空海)

人間はこの社会の中で、さまざまな状況に葛藤したり、苦しんだりしています。これは世界中の人たちが同様に感じていることでもあります。 四苦八苦

第230回『うらを見せ おもてを見せて ちるもみぢ』(良寛)

良寛さんといえば、江戸時代後期の曹洞宗僧侶でありながら、歌人、漢詩人、書家としても活躍された多才な方として有名です。人間味あふれる人柄が、多くの日本人に愛されています。

第229回『人に私(わたくし)あれば必ず恨みあり』(聖徳太子)

日本人の精神的な基盤を確立された聖徳太子の十七条憲法にある言葉です。第十五条には、このように記されています。

第228回『無心ということ』(仏教)

今回は、立春を迎えるにあたって、ふと「無心」という言葉が気になり、仏教辞典で調べてみました。そこには、このように書かれていました。

第227回『千里の行も足下より始まる』(老子)

普段何気なく使っていることわざには、意外と深い出典があることが多いです。今回は、そんな発見をご紹介したいと思います。 今回は「千里の道も一歩から」という言葉です。

第226回『掃除とは心の塵(ちり)を払うこと』(仏教)

今回は掃除について考えてみたいと思います。昔の人は「おトイレの掃除を熱心にする娘は良縁に恵まれる」と言って、女の子には小さい頃から掃除をすることを教えていたようです。

第225回『「人」という漢字の意味』

今回は「人」という漢字の語源について、改めて考えてみました。語源辞典によると、「人」は人が立っている形を表しています。この字を部首とする漢字には、人の性質、状態、動作に関するものが集められています。先人たちは、この「人」という文字をさまざ…

第224回『志のある人は』(佐藤一斎)

江戸期に多くの志士たちの魂に火をつけ、傑出した人物を輩出した指導者といえば、佐藤一斎の右に出る者はいないかもしれません。約150年前の日本の大転換期、幕末の動乱期に、多くの英傑を育成し、国を動かした志士や新政府高官の多くは、一斎の直弟子、ある…

第223回『お蔭を知る』(安岡正篤)

日本の偉大な指導者として、政財界の指南役として多大な影響を与えてこられた安岡正篤先生。私も勝手ながら、心の師のお一人として仰いでおります。

第222回『積徳積善』(吉田松陰)

日本の偉大な指導者として著名な吉田松陰先生は、数多くの志士たちの魂を奮い立たせ、今なお多くの日本人に影響を与え続けている、心の師でもあります。幕末という激動の時代に、わずか29年という短い生涯でありながら、その教えは時代を超えて受け継がれて…

第221回『自然との調和』(中村天風)

中村天風先生は、現代でも大谷翔平選手をはじめ、数多くの世界で活躍する日本人に影響を与えている偉大な指導者のお一人です。それは、普遍的な成功を実現するための実践的な考え方やあり方を伝えているからだと思います。もちろん、私は天風先生に直接お会…

第220回『邪を閑(ふせ)ぐ』(易経)

私たち人間には、陰と陽のように必ず両面が存在します。光と影のように、人間の心にも誠の面と邪の面の両方があります。どんなに立派な人であっても、このような側面を持っているため、注意深く気を付けていないと、必ず邪の側面に引っ張られてしまうのが人…

第219回『信言は美ならず、美言は信ならず』(老子)

生成AIが日常に浸透し、柔らかく優しい言葉があふれる今。その「高い共感力」は魅力的ですが、老子のこの言葉は、本質を見極めることの大切さを問いかけているように感じます。

第218回『兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざる可からず』(孫子の兵法)

欧米のビジネスクールでも「戦略書の原点」として取り上げられる『孫子の兵法』。現代最強のガイドブックとして、世界中の経営者のバイブルとなっています。今回は、日本の東洋思想研究者として第一人者である田口佳史先生の解説を参考に、孫子の兵法の冒頭…

第217回『お供えのこころ』(神道)

昔、祖父母の家に行くと、お土産や頂きものがあっても、まずは神棚や仏壇にお供えする。そのあとで私たちが頂く。そんな風習があったように記憶しています。ささやかではありますが、自分自身もその風習を受け継いでいるように感じます。

第216回『道理に伴って事をなすものは必ず栄える』(渋沢栄一)

本日、11月11日は渋沢栄一さんのご命日です。母方の先祖のお墓が東京の谷中霊園にあり、同じ霊園に渋沢栄一さんのお墓があることを知ってから、勝手ながらご縁を感じています。ここ数年は、先祖のお墓参りも兼ねて、毎年この日に伺うようにしています。

第215回『心は虚ならざるべからず』(菜根譚)

今はまさに、AIを通じて情報を気軽に編集・加工できる時代です。だからこそ、情報過多、あるいは情報の洪水の中で、私たち自身が埋もれてしまう可能性もあるのではないでしょうか。今回ご紹介する言葉は、そんな時代を予見したかのような言葉だと感じました。

第214回『素直に生きる』(松下幸之助)

自分自身を振り返ると、過去の言動や行動の中に、未熟さや意固地さが見えてきて、恥ずかしくなることが多々あります。先日、改めて「素直」という言葉を辞書で調べてみました。すると、いろいろな気づきがありました。

第213回『不動明王(お不動さま)』(仏教)

お不動さまは、今から約1200年前、唐へ留学していた弘法大師空海が帰国する際、航海の安全を祈って遣唐使船にお迎えし、日本に初めてお連れしたと言われる仏さまです。