2024-01-01から1年間の記事一覧
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第171回 『 有名無力、無名有力』(安岡正篤) 東洋思想の研究者であり、昭和の時代に政財界のリーダーたちの精神的支として活躍され、 国民的教育者として知られた安岡正篤先生。混乱した時代に、私達日本人としての方…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第170回 『一陽来復』(易経) 私は日本の伝統に息づく東洋思想の知恵、特にそれらが日常生活や経営にどのように活かされているかを探求することに深い関心を寄せてきました。 約3年前、この学びを同じ興味を持つ方々と…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第169回『くしゃみ』(仏教)私がお世話になっていたお坊さまは、いろいろと生活に密着した仏教語を沢山教えてくださいました。そんなところからも、私が仏教に興味を持った一因かもしれません。今回は、生活の中で使わ…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第168 回 「玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず」(礼記) これは、学びの重要性を説いた言葉となります。宝石が原石のまま磨かれなければ美しい光を放たないのと同じように、どんなに優れた才能や秀でた素…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第167回『 論語と算盤』(渋沢栄一)先日、渋沢栄一さんのご命日(11月11日)にお墓参りさせて頂いたご縁で公益財団法人渋沢栄一記念財団主催の「論語と算盤セミナー2024」に参加させて頂きました。今回、論点の中心は、…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第166回『三学戒』(言志四録、佐藤一斎)「少(しょう)にして学べば、則ち壮(そう)にして為すこと有り。壮にして学べば、則ち老いて衰えず。老いて学べば、則ち死して朽(く)ちず。」江戸時代後期の儒学者、佐藤一斎…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第165回『取り越し苦労』 様々な、自己修練や宗教、哲学の本にも「取り越し苦労」は、ほぼ意味がないよと説いています。日本にヨガを伝えた哲人でもある中村天風氏も、「取り越し苦労は百害あって一利なし」とも言ってお…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第164回『渋沢栄一さんのご命日』 東京の谷中霊園に、母方先祖のお墓がある関係で、同霊園内にある渋沢栄一さんのお墓は、以前よりお参りさせて頂くようになりました。本日、11月11日は(昭和6年、享年92歳)ご命日なの…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第163回『清明正直』(神道)「清明正直(せいめいせいちょく)」と読みます。これは、神道の大切な教えであり、日本人の背骨のような考え方でもあります。清く、明るく、正しく、まっすぐに。心を清らかに浄化し、正し…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第162回『菩薩行』(仏教)前回は、人間界を含めた「6つの迷いの世界」をご紹介しました。第161回『お天道さま』(仏教)今回は、その先にある4つの悟りの世界を簡単にお伝えさせて頂きます。7、声聞界(しょうもんか…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第161回『お天道さま』(仏教)昔から、おばあちゃんに「お天道(てんとう)さまがみているよ」と悪い事をすると、怒られたのをよく覚えています。いつからか、自分の中ではお天道さまにみられているからということをどこ…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第160回『感動』(安岡正篤)東洋思想の研究者であり、国民的教育者として知られた安岡正篤先生。政財界のリーダーたちの精神的支柱として活躍された先生の言葉には、深い洞察が潜んでいます。今回、ご紹介する言葉はとて…
先日、妻と小田原城の近くにあります 二宮尊徳さんを御祭神とした報徳二宮神社にお参りに行ってきました。雨上がりということもあり、とてもいい氣に満ちた感じで清々しい気もちになりました。
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第158回『窮するもまた楽しみ、通ずるもまた楽しむ』(荘子)こちらも荘子の名言で、私も好きな言葉のひとつです。前後の文章も含めて、ご紹介致しますと、「古(いにしえ)の道を得(う)る者は、窮するもまた楽しみ、通…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第157回『之を知る者は、これを好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず』(論語)論語の名言で、私も好きな言葉のひとつです。「まずは、知ることから始まり、それが好きになっていく。そして、楽しむという…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第156回『薫習(くんじゅう)』(仏教)20代にお世話になっていたお坊さんに、最初にまず言われた言葉がこの言葉だったように記憶しています。「お坊さんが、修行していく中で、煙や香りを染みこませて良い香りをその人…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第155回『重陽の節句』最近は、天候の影響もあり、なかなか季節の境がわかりづらくなっていますが通常、日本では、春夏秋冬それぞれの季節が楽しめます。秋は、実りの秋ともいい、自然からの様々な恵みを楽しむことがで…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第154回『中今(なかいま)』(神道)日本人が大切にしてきた感性の中に、古神道から伝わる「中今(なかいま)」というものがあります。すべては、今、今、今の連続で、その今という瞬間を生き切るということが大切だと…
江戸時代に、全国600余りの農村の開拓などでも活躍した日本を誇る教育者の二宮尊徳が詠んだ歌があります。「日々(にちにち)に積る心のちりあくた洗い流して我を助けよ」 まさに、心の浄化についての言及になります。
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第152回『上り坂の儒家、下り坂の老荘』論語などを代表とする、孔子を中心とする儒家の思想、老子と荘子を合わせた老荘思想。東洋思想の面白いところは、それぞれを人生の状況に応じて使い分けたらいいという柔軟な発想…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第151回『徳は身を潤す』(大学)これは、四書五経の「大学」からの一節で、「富は家を潤し、徳は身を潤す」という文章の一部になります。昭和の碩学である安岡正篤氏は、政財界の門弟によく下記のような色紙を書いておら…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第150回『命(みこと)もちとして生きる』(神道)日本の神社は、2023年現在で約8万社近くあると言われています(神社本庁調べ)。それぞれの神社には主祭神(しゅさいじん)というものがあり、それぞれ縁のある神様をお…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第149回『君子之交淡若水 小人之交甘若醴』(荘子)これは、老荘思想における荘子(そうじ)の名言のひとつになります。「君子の交わりは淡きこと水のごとく、小人の交わりは甘きこと醴(れい)のごとし」君子のつきあい…
第148 回【人生をひらく東洋思想からの伝言】 ずいしょにしゅとなれば りっしょみなしんなり『随所作主 立処皆真』(禅)この禅語は有名な言葉でもあり、多くの方が座右の銘とされていらっしゃる方も多いと聞きます。意味合いとしては、「どんなときも、本来…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第147回『慎(つつし)むということ』今日は、自分の名前にある「慎」という字に関して、書いてみようと思います。「名は体を表す」という言葉がありますが、自分自身の名前にある漢字は、毎日目にすることもあり、じわじ…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第146回『素直』(松下幸之助)日本における代表的経営者として、経営の神様とも言われてきた松下幸之助さんが一番大切にされてきた言葉が今回ご紹介させて頂く、『素直』という言葉になります。「素直な心とは、私心なく…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第145回『曲なれば則ち全く、枉なれば則ち直し』(老子)(きょくなればすなわちまったく、おうなればすなわちなおし)老子の「不争謙下(ふそうけんか)」の考え方を現している有名な言葉になります。まさに、争わないで…
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第144回『思考の三原則』(安岡正篤)東洋思想を学ぶ上で、まず最初に教えて頂いたのがこの3つの思考についてでした。1、長期的・・・目先にとらわれないで、出来るだけ長い目でみること。2、多面的(多様性)・・・者…
これは、日本の偉大な教育者であられた二宮尊徳の生き様を表現した言葉になります。二宮尊徳に関しては、今回は、あえて詳細は割愛いたしますが、日本人としては世界に誇るべき代表的な日本人の一人です。
【人生をひらく東洋思想からの伝言】第142回 『民芸が大切にする5つの要素』(柳宗悦)柳宗悦(やなぎむねよし、1989年-1961年)は、民芸運動の主唱者である。民芸とは、思想家である柳宗悦が提唱した民衆的工芸を表現した造語であり、仏教思想で解明した美…