人生をひらく東洋思想からの伝言

東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

2024-01-01から1年間の記事一覧

第141回『大國を治むるは小鮮を烹るが若くす』(老子)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第141回 たいこく おさ しょうせん に ごと『大國を治むるは小鮮を烹るが若くす』(老子)この言葉も、老子の名言のひとつとしてよく紹介される言葉になります。居位(きょい)第六十、冒頭の言葉になります。意味合いと…

第140回『共創の思想』(佐々木正)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第140回 『共創の思想』(佐々木正)佐々木先生は、言葉だけでなく、「共創」の思想を日本の技術を通して、世界に発信された偉大な方でもあります。「共創とは、お互いの信頼関係を築き、お互いの思想を尊重し、そこから…

第139回『すべては循環の中に』(赤峰勝人)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第139回『すべては循環の中に』(赤峰勝人)今から約30年前、1995年にご縁があり、大分県にある 赤峰さんの農園にお邪魔させて頂きました。今でも あの時に頂いたニンジンジュースの甘さと美味しさは、身体に沁み込んでい…

第138回『不争の徳』(老子)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第138回 ふ そう『不争の徳』(老子)これは、老子の配天六十八にある、老子の名言のひとつであります。まずは、全文をご紹介いたします。「善く士たる者は武(たけだけ)しからず。善く戦ふ者は怒らず。善く戦(たたかい…

第137回『人生と経営に生かす東洋思想の知恵』

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第137回『人生と経営に生かす東洋思想の知恵』先日、ご縁を頂きまして、株式会社ブレーン様のスタジオで東洋思想のお話を収録させて頂きました。テーマとしては、人生と経営に東洋思想の知恵をどのように生かしていけばい…

第136回『縄文人の知恵』

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第136回 『縄文人の知恵』縄文時代とは、今から約1万6500年前から2300年頃(時代区分は諸説あり)に至る、表面に縄目の文様を付けた土器を創り、使っていた時代の事をさしています。おひさまと大地、祖先を敬いながら、助…

第135回『湯の原理』

二宮尊徳は、日本を代表する偉大な農政指導者でもあり、日本の経営者にも多大な影響を与えた、素晴らしい方でもあります。参考記事 第106回「積小為大」(二宮尊徳)その、二宮尊徳が天の原理として、多くの方々に伝えていたお話が今回の「湯の原理」になり…

第134回『先人に学ぶ』

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第134回『先人に学ぶ』私は古典が大好きです。日本にもともとある古典とは、私は東洋思想と申し上げておりますが、儒教、仏教、道教、禅、神道などすべてがミックスしたようなもので、それぞれが影響をうけあって、熟成し…

第133回『天上天下唯我独尊』(仏教)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第133回 『天上天下唯我独尊(てんじょうてんがゆいがどくそん)』(仏教)お釈迦様の誕生日である4月8日に実施される仏教のお祝いの行事のことを、花まつりといいます。花まつりでは「天上天下唯我独尊」と言葉を発した…

第132回『二十四節気(にじゅうしせっき)』(日本の暦)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第132回 『二十四節気(にじゅうしせっき)』(日本の暦)最近、改めて日本の暮らしや、暦ついて、いろいろと学びを深めています。本当に深い世界があるんだなと、改めて先人に畏敬の念が湧き出てきます。日本では、古く…

第131回『一日生涯』(平澤興)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第131回『一日生涯』(平澤興)平澤興(ひらさわこう)先生は、1900年(明治33年)に新潟県でお生まれになられ、幼児より医師になる事を志し、日本の医学界を牽引された方で、神経解剖学、特に運動神経の研究では世界的権…

第130回『五十にして天命を知る』(論語)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第130回 『五十にして天命を知る』(論語)有名な言葉なので、どこかでお聞きになったことがあるかもしれません。全文は、このような文になっています。「吾、十五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして迷わず。五…

第129回『無念無想』(禅)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第129回『無念無想』(禅)(むねんむそう)禅の言葉で、私の好きな言葉のひとつになります。一言で言いますと、「無心」。心を空っぽにするということ。どうしても、我々は頭でいろいろと余計な事を考えて、悩んでしまい…

第128回『食足世平』(安藤百福)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第128回『食足世平』(安藤百福)(しょくそくせへい)誰もが一度は食べたことがある、カップヌードル、チキンラーメンの開発者で、日清食品創業者の安藤百福さんの造語でもあります。「食足世平」(食が足りてこそ人は心…

第127回『蝸牛角上の争い』(荘子)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第127回『蝸牛角上の争い』(荘子)(かぎゅうかくじょうのあらそい)むかし、魏という国の恵王という王様が斉という国を攻撃したとき、ある賢者が願い出て、こう語りかけたそうです。「王は かたつむりというものをご存…

第126回 『シャボン玉飛んだ』(野口雨情)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第126回『シャボン玉飛んだ』(野口雨情)昭和を代表する日本の指導者でおられた安岡正篤先生のお言葉を、わかりやすく語りかけてくるような感覚で、あたたかい文章にしてくださった神渡良平さんが書かれた私の大好きな…

第125回『天を相手にして、己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし』 (西郷南洲遺訓)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】 第125回『天を相手にして、己を尽くし、人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし』(西郷南洲遺訓)西郷南洲(隆盛)の名言とされる言葉ですね。「人を相手にせず、天を相手にせよ」から始まる言葉ですが、西郷…

第124回『四摂事』(仏教)

【人生をひらく東洋思想からの伝言】第124回『四摂事』(仏教)仏教において、立派な人間になるための、大切な行動基準を、四摂事(ししょうじ)という言葉で表しています。1、布施(ふせ)貧しい人にはお金を、飢えている人には食べ物を、学問のない人には…

第123回『健康の三原則』(安岡正篤)

【人生を開く東洋思想からの伝言】第123回『健康の三原則』(安岡正篤)これは、安岡正篤先生が東洋思想的な健康についてまとめられた至言でもあります。第一に、心中常に喜神を含むこと。(神とは深く根本的に指して言った心のことで、どんなに苦しいことに…

第122回『天下の難事は必ず易きより作(おこ)り、天下の大事は必ず細より作る』(老子)

【人生を開く東洋思想からの伝言】第122回 『天下の難事は必ず易きより作(おこ)り、天下の大事は必ず細より作る』(老子) これは、老子の名言のひとつとも言われています。その前文をご紹介しますと、 第86回『無為を為し、無事を事とし、無味を味はう…

第121回『不易流行(ふえきりゅうこう)』(松尾芭蕉)

【人生を開く東洋思想からの伝言】 第121回『不易流行(ふえきりゅうこう)』(松尾芭蕉)松尾芭蕉は、江戸時代の俳諧師として、かなりの俳句を生み出したことで有名ですが、そのほとんどが、現代においても通用し、多くの人たちを楽しませているものばかり…

第120回『誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり』(中庸)

【人生を開く東洋思想からの伝言】 第120回『誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり』(中庸)年末の特別番組で、2023年を振り返る番組が沢山放映されていました。その中でも、WBC2023で優勝した日本チームの舞台裏を取り上げていた番組が特に印象的で…

第119回『令和6年 甲辰の意味とは』(日本の暦)

【人生を開く東洋思想からの伝言】 第119回『令和6年 甲辰(こうしん、きのえたつ)の意味とは』(日本の暦) 令和6年能登半島地震により被災された皆さま、被災地に所縁のある皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 皆さまが一日でも早く安全と平穏な暮ら…