人生をひらく東洋思想からの伝言

東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第201回『寺子屋』(仏教辞典)

もともと母方の曾祖父が寺子屋で教えていたという話を、祖父からよく聞かされて育ちました。そのため「寺子屋」という言葉は、幼い頃から親しみのあるものでした。不思議なことに、物心ついた頃から漠然と「いつか自分も寺子屋で教えてみたい」と思っていた…

第200回「真言は不思議なり」(弘法大師)

弘法大師が「真言は不思議なり」と説かれたように、般若心経にはお釈迦様の教えの真髄が込められています。何万巻にも及ぶ仏教経典のエッセンスが、わずか262文字という簡潔な経典に凝縮されており、その一字一句すべてが真理の言葉とされています。

第199回「徳に順い、小を積みてもって高大なり」(易経)

これは易経に記された言葉です。宇宙の原理原則が込められた易経には、私たち人間がこの世で学び、身につけるべきことが記されています。この言葉が伝えているのは、人として成長し、社会の中で生きていくためには、徳を養い、どんなに小さな些細なことでも…

第198回 夏風邪について(野口晴哉)

東洋思想の根本には「心身一如」があります。心も身体も自然の道理に従い、どのように生きるべきかを教えてくれる智慧です。今回ご紹介する野口晴哉さん(1911-1976)は、この観点から人間の本質を捉えた素晴らしい方です。

第197回『夏越大祓いの参拝』(神道)

昨日6月30日、家族と共に寒川神社へ。夏越大祓いの節目に参拝いたしました。この古き良き儀式は、半年間に蓄積された心身の穢れを祓い清める、日本人が長年培ってきた生活の智慧です。