人生、なかなか思い通りにならないことって、多くありませんか?
何かあるたびに悲しみ、苦しみ、悩む・・・そんな繰り返しの中で、
仏教の教えは私たちに大切な気づきをもたらし、心をそっと和ませ、
解放してくれます。
「安心」は「あんじん」と読む
「安心」という言葉、皆さんは普段「あんしん」と読んでいると思います。
実はこの言葉、もともとは仏教の言葉で、「あんじん」と読むのだそうです。
その意味も少し違っていて、心に何も迷いのない、不動の境地のことを
「安心(あんじん)」と言います。
深いですよね。
「安心の人生」とは
すべての出来事を、喜びをもって受けとめる——仏教ではそのような生き方を
「安心の人生」と呼んでいます。
ただ、実際にそう生きるのは、とても難しいことです。
さまざまな苦しみを喜んで受け入れるには、自らの努力だけでなく、
良いご縁に恵まれることも欠かせないからです。
お経の言葉
お経の中に、こんな言葉があります。
「人に生まるるは難く、いま生命あるは有難く、世に仏あるは難く、仏の教えを聞くは有難し。」
難しいことだからこそ、そのように生きられることは「有難い」ことであり、
奇跡でもある。だからこそ、「有難い」という言葉が生まれたのでしょう。
その「有難さ」に気づいた人は、人間として生まれたご縁を喜び、
仏の教えに出会えたことを深く感謝するのだと思います。
おわりに
また、今日4月8日はお釈迦様のお誕生日、「花まつり」です。
仏教の教えに触れるこのブログを書きながら、
改めてお釈迦様のご生誕に感謝を感じる一日となりました。
まずは自分自身が、少しでも「安心の人生」に近づいていきたい。
そして、もし身近に悩んでいる人がいれば、そっと寄り添い、
支えられる自分でありたいと思っています。
参考文献:『ブッタに学ぶ さとりの言葉』(仏教伝道協会)
