神渡良平さんの東洋思想に関する著作は数多く読ませていただき、
中でも『
その本の中で道元禅師について書かれた部分が印象的で、
「向ひて愛語を聞くは、面を喜ばしめ、心を楽しくす。
これは「
自分のいない場所で褒められると、それ以上に嬉しく、
肝や魂に深く刻まれる喜びとなる」
という意味です。
仏教の十善戒では、口に関する戒めが四つあります。
・不妄語 …… 嘘を言わない
・不綺語 …… おべんちゃらを言わない
・不悪口 …… 悪口を言わない
・不両舌 …… 二枚舌を使わない
私たちは口に関する過ちを犯し、
だからこそ、
真心から発せられる言葉を話せる人間性を身につけられるよう、
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第84回「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり」(道元禅師)
参考文献
『安岡正篤立命への道』(神渡良平著 致知出版社)
『正法眼蔵』(道元禅師全集 春秋社)

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