日本の偉大な指導者として広く知られる吉田松陰先生。
その言葉と生き方は、幕末の志士たちの魂を奮い立たせただけでなく、
時代を超えて今なお多くの日本人の心に火をともし続けています。
先日、友人が山口県の松下村塾跡地を訪れたそうです。
その地に立ったとき、魂が揺さぶられるような感覚を覚え、
本来自分が果たすべき使命に気づいたと話してくれました。
教育の分野で生きていく覚悟がその場所で静かに定まり、
帰ってから新たに会社を立ち上げたと言います。
場所の持つ力、そして松陰先生の志の深さを改めて感じるエピソードでした。
志士とは何か
今日ご紹介する言葉は、そんな吉田松陰先生が残した言葉です。
「志士と云うは即ち道に志すの士なり」
真の志士とは、ただ勇ましいだけではありません。
人として、日本人として、あるべき道をしっかりと理解し、
それを日々の行動で実践していける人間のことを指しているのだと思います。
江戸時代後期、幕末の動乱の中で、尊王攘夷を掲げ、
命をかけて日本の変革に奔走した先人たちがいました。
その高い志と自己犠牲の精神があってこそ、私たちの今があります。
改めて、深い敬意と感謝を覚えます。
今、私たちにできること
翻って、現代に生きる私たちにできることは何でしょうか。
大きなことでなくていい。まず自分自身を整え、
自分らしさを取り戻し、身の回りや社会に対して今できることを
ひとつひとつ丁寧に積み重ねていく。
それが、人として、日本人としての一歩になるのだと思います。
共に歩む未来へ
一人ひとりが志を持ち、力を出し合い、支え合いながら、
より良い国へ、そしてより良い世界へ。
そんな未来を、皆さんと一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
参考文献:『吉田松陰一日一言』(致知出版社)

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